OCCUPATION / INTERVIEW
INTERVIEW
この道、35年。
ものづくりで
地域の暮らしを支える喜び。
製造職
K・Mさん
入社:2004年
1. 今のお仕事内容を教えてください。
鉄骨製作の製作管理です。作業工程それぞれの点がバラバラになってしまっては、ひとつの製品にはなりません。高品質な製品をお客様へ届けられるように、【すべての工程・時間・作業員のこと】を考えながら、現場とオフィスを行き来して製作管理をしています。
2. これまで関わってきた建築を教えてください。
この道、35年(*1)。目には見えない鉄骨製品ですが、日本のさまざまな建築に携わってきました。
2017年 某新スタジオ棟建設プロジェクト
2018年 K駅西口プロジェクト 複合施設棟
2020年 某大学学術資料展示施設(仮称)新築工事
2020年 某小学校校舎・幼稚園園舎改築工事
など
*1...2021年時点
3. この仕事を選んだ理由を教えてください。
若い頃は勉強が苦手でしたが、ものづくりが好きだったので、この道を選びました。
4. 入社からの3年間は、どのようにして仕事を覚えていきましたか?
先輩方の手元(見習い)をしていた頃、「技術は盗むものだ」と親方からよく叱られながらも、目で見て自分でやって覚えていきました。
5. 「未経験者でも大丈夫だろうか...」と応募に不安を抱えている採用希望者に向けて、未経験者でも大丈夫な理由を、ぜひご紹介ください。
私は、従業員4人ほどの小さな会社で鉄骨製作の仕事をはじめました。当時は、図面以外は一次加工から組立て・溶接・現場作業に至るまで、少人数ですべてを担っており、未経験ではとても難しい仕事でした。
一方で「青木鐵工所」は、製作工程がある程度ライン化されているので、経験がなくてもひとつずつ仕事を覚えることができます。年数を重ねていくことで、鉄骨製作の全体像が見えるようになるので、少しずつ自分なりに仕事のやりがいを経験していくことで力がついていきます。
6. 今までで一番やりがいを感じたことは何ですか?
鉄骨製作の仕事をはじめたばかりの頃につくった製品が、今でも使われていることです。
7. 今までで一番大変だったことは何ですか?
2019年の台風被災です。「青木鐵工所」も大きな被害を受け、社員一同で復旧に努めましたが、大変な日々でした。今こうして仕事を再開できるようになって本当によかったです。
8. 家族や友人に誇れる仕事のやりがいを教えてください。
私たちがつくる鉄骨は建物の内部構造に活かされるので、ほとんど見ることはできません。それでも、自分たちの鉄骨が使われた建築を見ると、自分たちのものづくりが人々の生活の下支えとなり地域に溶け込んでいることが感じられ、この仕事を誇らしく思います。
9. 青木鐵工所でよかったと思えることを教えてください。
やる気次第で、いろいろなことにチャレンジできることです。
10. この仕事はどんな人に向いていますか?
コツコツものづくりができて、ものづくりが好きな人。
鉄が好きな人。
採用希望者へのメッセージ
3Kと呼ばれる大変な職種ですが、
入社2〜3年の若い社員も第一線で活躍しています。
やる気次第で技術もどんどん伸びます。
個人の能力に応じて、それぞれの工程でチャレンジしていってくださいね。
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